2007年10月22日月曜日

取材No.16「大正公園(賀儀城跡)」 2007/10/19

1ヶ月半ぶりの忠めしの会となりました。あとから気が付きましたが、今回の会合が「第20回」という節目の会合だったんです。今回は大正公園です。浦宗勝が築いた賀儀城だったところです(脇本茂紀HP「忠海再発見」より→リンク)。
築山の上は平らな台地状になっていて、英霊を祭る忠魂碑、コンクリート製のベンチがあります。ベンチの上に立つと、斜面に張り付くように生えている松林越しに瀬戸内の海や島々、行き交う船、舟を見ることができます。木の下に置いてある(放置ではなさそう)7,8個の空のドラム缶は、この雄大な景色には似つかわしくないのが残念。
今回は新しい参加者1名を加えて6名で、前回と同じく「えびす亭」で調達しました(お弁当500円、お茶100円)が、久しぶりの会合だったせい(?)か、お弁当の画像を取り損ねてしまいました。また参加者6名に対して、用意したお弁当は5個!でも、参加者みんなで分け合って食べたので、逆にとても楽しい昼食となりました。
側には赤煉瓦で作られたトイレもありましたが、ゴミが投げ込まれていたりして、現在も使えるかどうかは「?」です。
最後に床浦神社へ続く海岸線を通り、石風呂で有名な岩乃屋のご主人に、石風呂の話や岩乃屋での会食についてお話をお聞きしました。石風呂については、以前は瀬戸内全体で80ほどあったそうですが、今は殆どないそうです。石風呂を営むのもなかなか大変で、それをご主人が一人でなされているとか。また別の機会にゆっくりとお話をお聞きしたいと思いましたが、今回はここまで。

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